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2010-01

BlueBell Work shirt 1960's Made in USA DeadStock

*ブランド名:ブルーベル
*モデル名:480S ワークシャツ
*生産国:アメリカ
*素材:コットン85%、ナイロン15%
*年代:1960年代
*状態:デッドストック

ラングラーの母体であったブルーベル社のワークシャツ。
フラッシャー付きのデッドストックで無用なディティーのない完成された存在感を今に伝えている。
云われるほどルーズではなく狭目の肩幅に合わせて身動きのしやすさを優先した胴幅のゆとりや肩から肘にかけての抜きの間隔はリアルクロージングとして今につながる基本的なパターンと大差なく現代でも着れるヴィンテージだ。
ただし着丈の長さから裾出しでの着用はあまり決まらないがインしてこそ映えるシャツはインすべきだと云う鉄則は年代には関係ない。
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フロントの四つ穴プラスチックボタンに引っ掛けられている紙製のフラッシャー。
外観は1950年代と変化が見られないワークシャツではあるが進化の証である素材特徴がフラッシャーに明記され、それを謳っている。
宣伝文句のNEVER NEEDS IRONINGは直訳すれば、アイロン要らず、オールコットンと違い皺のつきずらいポリシャツの特製をアピールするものでスタプレを始め当時は多くのメーカーが類似する素材を採用しその特性をアピールしていた。
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斜めベル・マークには○Rが付く。
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視覚的にアイロン不要をアピールする大胆なイラスト・マークも入り品質保証の文字が誇らしげだ。
素材表記から見ると割とコットンが多めで1970年代のポリコットンのような半分以上化繊の生地と比べるとコットンらしい質感の方が強い。
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ブランドタグは刺繍織りだが簡素なタグだ。
このシャツもタグだけ取り換えてブルーベル内の別ブランドのシャツとして生産されていたのだろう。
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基本的な縫製パターンは1950年代と変化無く二本針ミシンによる巻き縫い縫製で処理されている。
ステッチは綿糸ではなくスパン系だろう、ヴィンテージらしくシャツの縫製には細番手の縫製糸だ。
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脇の下からのカーブラインや裾のラウンドは実用的に発展したシャツのそれを引き継いでいて1950~60年代のワークシャツは誇張される程にルーズで単調な形ではない。
メーカーにもよるが1970年代以降の方が裁断・縫製工程の簡略化の為に直線的で単純なラインに先祖帰りしているケースもある。
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裾の折り返しは狭い幅で処理されているが糸の始末が雑なのが所詮はブルーワーカー向けというところか?アメリカ製固有の雑さともいえなくなもないか。
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背面も実にシンプルなシャツだがこういった没個性的なシャツの方が着用時に立体感が出て良い雰囲気になるものだったりする。
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台襟裏にはサイズ表記がスタンプされておりSHORTと丈が短いタイプであるとされている、そうアメリカンクロージングにおけるサイズ展開の広さの中には着丈別と云う分類もちゃんとあるのだ。
だが市場で見かけるシャツはどれもLONGばかりで短い物や表記をあまり見かけない。
ロングの過剰な長さは云うまでもないがショートでも現代の感覚では長めに入る、ただしこれはこのシャツを含むブルーベル系統が特にそうであるだけで1950~70年代の各メーカーを見渡してみるとレプリカ並に短いショートもちゃんと存在する。
実際リー、ゴールドスター、ワシントンDC等のショート丈は裾をそのまま出して着用しても違和感はなく、それがヴィンテージ実物である事は意外と気づかれない。
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ラングラーそのものではないがその母体であるブルーベル社のワークウエアはラングラーマニアにとり特別視される存在なのは今も昔も変わらない。
復刻されるケースが皆無に等しいのも今まで通りなので実物の存在意義の大きさはラングラー以上だと云える。
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世界の三大ジーンズブランドWranglerの歴史と各年代の実物を紹介するHP「BLOOPERS」のブログ版。
ラングラー以外のアメリカンクロージングから国産ヴィンテージレプリカブランドまで私的感性に従い手広く紹介していきたいと思います。

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