making 4
と云う事で我がHP、BLOOPERSの10周年を機会にした私的なプロジェクト、大江洋服店に発注したラングラータイプのフルカスタムオーダーモデルは完成した。
昔からレプリカはヴィンテージの代用品と呼ばれてきたし確かにスタートはそうであった、だが実はそれのみではなく真にヴィンテージを研究することがイコール、レプリカである確かな核心を再認識した。
それは単にそれっぽいものだけを作る事をよしとしない大江洋服店のあまりにも生真面目で純粋な熱意によるところが大きいのは云うまでもない、そして感謝の言葉は尽きない。

フラッシャーのデザインは大江洋服店の粋なサービスだ。
縫製、パーツは出来うる限りオリジナルに忠実にした、これは過去のレプリカ、復刻に感じた全ての不満や疑問を解消させてくれる至高のものだ。
ただし生地にに関してはこれ一本用のみにオーダー出来る筈もなく大江洋服店所有の左綾デニム生地が選択したものです。
黒に近いほど色の濃い左綾デニムは未防縮生地~その為セイルクロスのスタンプはサンフォ、でなくアンサンフォとなっている。
縮率の問題でスタイルが100%オリジナルと同一にはならない、また穿き伸びを考慮して若干ウエストを詰めたパターンを採用したので実はそれなりに手を加えている、結果としてオリジナルとの違いが顕著化すれば次回への反省材料としてそれは活かせる、それは専用の生地が用意できない弱点からきているが、それ故に新品としての未知性を楽しむ余地が残されている。
そしてジッパーはユニバーサルのピンロックを採用したがジッパーテープはコットンでなく化繊素材、これもそのパーツが入手出来なかったからだがデニム本体が未防縮故の配慮でもある。
基本コンセプトとしては1950年代半ば黄金期の11MWZを忠実に再現しながらオリジナルとは違う色落ちを楽しむジーンズと云うところか、やはり穿く前から色落ちの想像が出来るデニムはややつまらなさを感じるのも確かだ。
まあ同時代のジーンズならデッドストックからほぼワンウオッシュ状態の物まで多数所有しているので真に同一の色落ちを楽しみたいならオリジナルに足を通せばすむ問題なのでこのような差異はむしろ楽しみだ。

帯部分の表記タグも忠実に再現しつつアレンジ!ここの文面も特に指定しなかったが有り難い配慮に感謝!
まあ穿き込めはその内に消失するパーツですが。

世界に一本しかないジーンズです。
*撮影協力:大江洋服店
昔からレプリカはヴィンテージの代用品と呼ばれてきたし確かにスタートはそうであった、だが実はそれのみではなく真にヴィンテージを研究することがイコール、レプリカである確かな核心を再認識した。
それは単にそれっぽいものだけを作る事をよしとしない大江洋服店のあまりにも生真面目で純粋な熱意によるところが大きいのは云うまでもない、そして感謝の言葉は尽きない。

フラッシャーのデザインは大江洋服店の粋なサービスだ。
縫製、パーツは出来うる限りオリジナルに忠実にした、これは過去のレプリカ、復刻に感じた全ての不満や疑問を解消させてくれる至高のものだ。
ただし生地にに関してはこれ一本用のみにオーダー出来る筈もなく大江洋服店所有の左綾デニム生地が選択したものです。
黒に近いほど色の濃い左綾デニムは未防縮生地~その為セイルクロスのスタンプはサンフォ、でなくアンサンフォとなっている。
縮率の問題でスタイルが100%オリジナルと同一にはならない、また穿き伸びを考慮して若干ウエストを詰めたパターンを採用したので実はそれなりに手を加えている、結果としてオリジナルとの違いが顕著化すれば次回への反省材料としてそれは活かせる、それは専用の生地が用意できない弱点からきているが、それ故に新品としての未知性を楽しむ余地が残されている。
そしてジッパーはユニバーサルのピンロックを採用したがジッパーテープはコットンでなく化繊素材、これもそのパーツが入手出来なかったからだがデニム本体が未防縮故の配慮でもある。
基本コンセプトとしては1950年代半ば黄金期の11MWZを忠実に再現しながらオリジナルとは違う色落ちを楽しむジーンズと云うところか、やはり穿く前から色落ちの想像が出来るデニムはややつまらなさを感じるのも確かだ。
まあ同時代のジーンズならデッドストックからほぼワンウオッシュ状態の物まで多数所有しているので真に同一の色落ちを楽しみたいならオリジナルに足を通せばすむ問題なのでこのような差異はむしろ楽しみだ。

帯部分の表記タグも忠実に再現しつつアレンジ!ここの文面も特に指定しなかったが有り難い配慮に感謝!
まあ穿き込めはその内に消失するパーツですが。

世界に一本しかないジーンズです。
*撮影協力:大江洋服店
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