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2010-05

CUSHMAN Linen check work shirt

*ブランド名:クッシュマン
*モデル名:リネンチェックワークシャツ
*素材:リネン100%
*年代:2010年

2010年夏物の新作として登場したクッシュマンの半袖ワークシャツ。
1930年代のビッグヤンクのパターンを元にしており以前より同社の定番であった山ポケット仕様のワークシャツと出自は同じと云える。
夏らしい爽やかなチェック生地自体は本来の1930年代のそれとはイメージとは異なるが1950~60年代に見られたカジュアル感をミックスする事により今風のリアルクロージングとして成立させている。
このような手法は昔からクッシュマンお得意のアレンジであったが昨今は他社も堂々とその手法を模倣しておりクッシュマンの個性とは思われなくなっている。
だが今現在でも後発のレプリカのレプリカ、更にはそれらを模倣したレプリカのレプリカのレプリカとは一線を画く企画力、発想、実物を知るが故の細部の作り込みはクッシュマンならではである。
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基本はワークらしい二本針ミシンによりチェーンステッチ縫製、胸ポケットのデザインが異なるが基本的には山ポケ・タイプと同じ作りをしている。(あくまでもここ数年の、である。クッシュマンのヤンクタイプは発売時期により多少の差異がある)
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やや長めでサイドに緩いカーブラインを持つ襟の綺麗さはクッシュマンならでは。
リネン100%の素材は軽く風通しがよく正に夏向けだ、ザラっとした透けるような生地の質感がコットンではないがヴィンテージの持つスラブ感を見事に再現している。
また縮みやすい素材なのでパッカリングでも出やすいだろう。
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ブランドタグはブランド初期から採用しているシャツ用のタタキ・タグ。
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左右非対称のポケットは1930年の特徴とも云われるが決してそうとも云い切れない面もある。
確かな事はビッグヤンクのワークシャツは当時としては個性的で完成されたデザイン、パターンを持っていたが以後の年代では継承されていないと云う事だ。
1950年代以降、ヤンクの左右対称ポケットは当たり前過ぎて過去の捨てられたデザインは半世紀以上経過しこの日本で憧れと再現の対象となる。
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ボタンは以前より使っている菱形マークのタイプ、これもヤンクの過去品を再現したものだ。
ポケットの柄はバイアス合わせでポケットデザインが柄の中に沈まないよう設定されている。
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首元にはチンストラップ付き。
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サイドガゼット(マチ)付き。
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割と普通に着れる一枚、細部のディティールの妙等気にせず着れる柄とパターンは格別レプリカやヴィンテージへのこだわり無しに身につける事が出来るだろう、それが多様な顧客層を生む秘訣だろうか。
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世界の三大ジーンズブランドWranglerの歴史と各年代の実物を紹介するHP「BLOOPERS」のブログ版。
ラングラー以外のアメリカンクロージングから国産ヴィンテージレプリカブランドまで私的感性に従い手広く紹介していきたいと思います。

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