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2010-10

VINTAGE DUOFOLD 2layer T-Shirt(1950's)

*ブランド名:デュオフォールド
*モデル名:2レイヤー Tシャツ
*生産国:アメリカ
*素材:表地ウール混紡、裏地コットン100%
*年代:1950年代

サーマルも温かいがこれも良い!と云う事でアメリカの老舗カットソーメーカー、デュオフォールドの2レイヤーTシャツ。
誕生は1906年と歴史ある防寒着はユニオンシャツ等の上下一体型肌着やウール素材の肌着と云った絶滅服と平行して存在した事となる。
既にアメリカ生産はされなくなったが現在でもアメリカ国内では継続モデルが販売されている。
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見た目だけでも古さが溢れんばかりの素材感、型紙だがタイトで身体に沿ったラインだ、裾が伸びてダラっとしているように見えるが実はそうではない、その詳細は後述するとして次に目が行くのはアームの長さだ、かなり特徴的。
五分ではなく四分袖とでも云うべきか。
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リブ編みの袖の作りは20世紀初期の肌着との血縁を如実に表している。
袖口のフィット感は中々の物だ。
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ブランドタグ。
モデル名からも分かるように2レイヤー(構造)つまり二重構造=二枚生地と云う事だ、表面とは織りの違う生地が見て取れる。
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ソフトだが肉厚な表面は薄らと毛羽立っているウール混紡らしいが素材タグがないので詳細な比率は不明。
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四本針、九本糸のフラットシーマー縫製。
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ネック周り。
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裾の処理。
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裏生地。
コットン100%で肌触りが良いだけではなく一定間隔で開けられた空気穴は熱を逃さない仕組みだ、仕掛け的にはサーマルと同じだが2レイヤーの方が一見して熱の保温は劣るように思えるが私的にはサーマルよりも暖かい。
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裏生地のアップ。
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胴体サイド側。
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フラットシーマーで繋いでいるがよーく見ると裾に掛けて縫製が途中で止まっている。
そしてその先は筒胴になっている、そうこれは筒で織られた生地をワザワザ胴体横を途中まで裂いて繋いでいるのだ。
よって平置きした際に裾が広がるのは生地が伸びたのではなく元々のパターンのようだ、実際着用してみるとボディーラインに見事に沿った作りになっている。
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デュオフォールドの2レイヤーシャツはサーマルと並んでアメカジの大定番インナーだがレプリカマニアには全く知られていない。
理由は簡単、レプリカでは商品化されていない事と雑誌で紹介されていないから。
だが今季マッコイズやウエアハウスで長袖でボタン留めタイプのレプリカが企画されているようなのでその無関心ぶりは一変する事だろうか。
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アメリカ製の神髄?丁寧な縫製。
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アメリカの古い肌着はどれも個性的で手の込んだ作りでどれも愉快だ、見ていて飽きる事はないがやはり着用してこそ、その良さが体感出来る。
季節はデュオフォールドに似合った気候になった。
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世界の三大ジーンズブランドWranglerの歴史と各年代の実物を紹介するHP「BLOOPERS」のブログ版。
ラングラー以外のアメリカンクロージングから国産ヴィンテージレプリカブランドまで私的感性に従い手広く紹介していきたいと思います。

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