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2011-07

DENIME Baseball shirt

*ブランド名:ドゥニーム(オリゾンティ)
*モデル名:ベースボールシャツ
*生産国:日本
*素材:コットン85%、リネン15%
*年代:00年代初頭

21世紀初頭に販売されたドゥニームのベースボールシャツと呼ぶべきか、ようは野球のユニフォームの上着。
襟周りに立襟の名残があるデザイン、ワークシャツのようなダブルニードル縫製、わきの下のベンチレーションホールと正に20世紀初頭のデザインを見事に再現したがスポットアイテムなので特に注目される事無くあっさり忘却の彼方に消えていった・・
オリゾンティ時代の晩年くらいのドゥニームではデニム製品以外は、ほぼレギュラーのようなトップスから当時としては超ハイレベルなヴィンテージ復刻のシャツ類と非常にパワーバランスの悪い商品構成をしていた・・いやその傾向はワールド時代やシンス時代でより大きくなる。
で、それ以後、見る人により「デニム以外は普通」だったり「デニム以外も隠れた名品の山」だったりする、なんとも極端な評価を受ける事となった。
又それ以外にもトップスでは1970年代くらいのさほど古くない時代のレプリカでも実物の細部を知らないと出来ない個所まで馬鹿正直に忠実に再現してあったりと、兎も角つかみどころの無いと云うか、買う側も各年代、各ジャンルのヴィンテージを知り尽くしていないと正確な判断や評価出来ない程、ある意味厄介な存在だったと思う。
そう定番の優れたデニム類と違い名前だけで買えないクロージング、それがドゥニームのトップス類でした。
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襟周り。
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ブランドタグ。
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脇の下、ベンチレーションホールが配置されている。
オリジナルの年代ではウール素材なので夏場に対応する為の配慮でしょう。
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ダブルニードル縫製。
袖はセットインでワークシャツのような縫製はある意味アメリカらしい。
19世紀のユニフォームだとテーラードの延長線上にあるので事情が違うが大量生産を意図した20世紀だとこうなる。
それはアマチュだけでなくプロ、そうメジャーリーグも事情は同じだ。(1950年代、MLBの実物を所有しているがやはりそうなっている)
IMGP0151.jpg
サイドガゼット・・つまりはマチ付き。
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インサイドタグ、リネンを混ぜる事で独特のガーゼっぽい質感を出している。
見た目的にはウール混紡の素材感を目指しながらも着心地は現代的な夏向けのシャツとなっている。
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背面。
IMGP0154.jpg
このシャツに続いて登場したヴィンテージレプリカの野球ユニフォームはクッシュマンくらいですがそれも長続きはしなかった。
どうやら百年前のユニフォームシャツが認知されるにはまだまだ月日が掛かるようだ。
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世界の三大ジーンズブランドWranglerの歴史と各年代の実物を紹介するHP「BLOOPERS」のブログ版。
ラングラー以外のアメリカンクロージングから国産ヴィンテージレプリカブランドまで私的感性に従い手広く紹介していきたいと思います。

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