Hippodrome Studio ANVIL!?

今や説明不要のジェフ・デッカーによる芸術作品~実用と飾りの中間地点、古式のバイカースタイル、歴史的遺物の再構築~とりあえずそんな言葉が頭に浮かぶ。
私にとってジェフ・デッカーの作品が魅力的なのは単なる名声や外観のデザインではない。
ハンドメイドの素朴さでもない、それは確実に存在した何かを単なる復刻ではない形で今に蘇らせているように感じられるからだ。
この小さな鉄床の意味不明ぶりも私にはアメリカンアンティークで見かける古物との類縁性として感じる事が出来る。
それが勝手な想像なのか正解なのかは分からない。
只私が知っているアメリカの過去と何かしら結びつきを強烈に感じる。

シンプルで小ぶりなブロンズの塊。


2011とジェフの指紋と重なるように刻まれているとおり2011年末に国内で販売されていた。



実のところ正確な目的の説明無しに販売されていましたが、アンティーク時代の古物と同じく置き物と云うよりもペーパーウエイトの一種でしょうか。

今回はいつもと違う楽しみ感じられる”モノ”の紹介でした。

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