REDWING IRISH SETTERゴールドラセット”セコイア”プレーントゥ9871

2011年秋冬のちょっとした話題だったらしい1950年代当時のアイリッシュセッターの復刻モデル。
未だに勘違いしている人もいるがそもそもレッドウィングのアイリッツシュセッターの呼び名は採用されている皮革に対しての、であるのでモックトゥではないモデルでも同じくアイリッシュセッターでOKです。
90年代のブーム当時はモックトゥではないモデルもちゃんとそう呼ばれていたしモックトゥであっても皮革が違えばそう呼ばれていなかった。
所謂セッタータイプなんて呼ばれる類似した外観の他社製ブーツが市場に溢れかえると正確な情報はかき消され今に至るって感じでしょうか。
で今回の発売ではこのプレーントゥとモックトゥ、ペコスが発売された。
革は違えどもソックリなブーツを所持しているので今回はあえてこちらを選んだ。

ベロ裏のお犬様やアンクル部分の刻印等、レザーも光沢、質感も通常では見られない素材感で、かなり力が入っている。
それでもコバの作りや全体的な存在感からヴィンテージと間違える事は無い。
それでもかなり手の込んだ良いワークブーツです、そして価格も限定モデルながらも安い。

箱もちゃんと復刻している。



油分だっぷりで張りのあるオイルドレザーは正にレッドウィングって具合でしょうか。
更に自社タンナーを有するだけって自社オリジナルのレザーを用意できる利点は他社よりも高い。
薄味だが深みもあるこの革質が今後どのように変貌を遂げるか・・楽しみは尽きない。










ここ数年のレッドウィングは日本人好みの限定品や新作を次々とリリースしている。
しかも価格は他社よりも低価格で当然のアメリカ製品だ、品質的にも特に問題は無い。
今年もそんなレッドウィングの商品展開が気になるのは当然だ。
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