DENIME YANK TYPE WORK-SHIRT

背景と同色で見づらくて申し訳ないですが・・10年以上前のドゥニームのワークシャツです。
ビッグヤンクの1930~40年代くらいのモノが元ネタでしょうか、外観だけでなく縫製も実物に似せようとした意図がハッキリとわかるシャツでした。

当時としては優れたリプロダクト?いや今現在でも充分、誇れる出来栄えですね。
ジーンズがメインのドゥニームではトップスの作り込みや復刻精度には非常にバラツキがあった印象がありました、よって同時代の製品全てが良かったとは思わないが、実物を見て感心して買う~そんな行いが直営店での楽しみでしたね。
・・それら全て過去の出来事になっていますが・・

ボタンにはビッグヤンクならぬ、ビッグワーク?!




グレー以外にシャンブレーも発売されていた。
後に思ったのはソレも買っておけば良かった~って感想ですがそれは今も変わらない。





当時は誰も反応しなかった空環をさりげなくやっていたがデザイン的には非常にシンプルですね、まあヴィンテージに忠実故なんですが。
現在ヤンクタイプに限らず戦前のワークシャツと言えば山ポケ、チンスト、左右非対称ポケット等がリプロでは様式美と言うか時代設定のように思われているが実際、当時の資料や実物を見る限り必ずしも全てが、そうで無いことが分かる。
意外とアッサリしたデザインで戦後と大差ないモノも多いので過剰に奇異なディティールのみに執着や羨望するのは、あまり正解じゃない気もするが・・
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