Wrangler 66MWZ 黒サテン ラングラージャパン製 (1990s) 其の一

ラングラージャパン時代の初期復刻が不正確なのは分かり切っている。
散々述べてもきた、ので特に今更違いを言う気はないが現代のアレンジ復刻全盛の時代であれば特に違和感なく受け入れたことだろう。

基本的に細めで11MWの異素材ではなく12MWZ、いや1960年代のテーパードシルエットをイメージしたのだろうか?

リベットレス仕様でカンヌキ留めが施してある。

中古加工されており、その様子は如何にも非デニムらしい絶妙なフェード具合で素晴らしが・・発売した時代が悪かった、何せデニムの経年変化を神のごとく崇めていたブーム全盛期なので。


帯裏に限らずシングルステッチの箇所が多いのがこの当時までのラングラージャパン製の特徴。
誕生当時から現代でもチェーンステッチでの縫製が多いラングラージーンズですが縫製設備が異なる日本では難しかったのか、その必要がなかったのか・・さて、どうなんでしょうね。

YKKの標準ジッパーだが以後の同モデルではタロンネームに代わる。




裾上げはシングルステッチ、本来のラングラーとしては正統な仕上げだ。
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