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21MJはマーベリックが1970年代の半ばに発売していたLEVI'SサードタイプのG-ジャンでラングラー127MJのマーベリック版に該当する。
同時代の124MJZをベースにしているので外観だけはリーバイスぽいがサイジング、パターン、縫製仕様はやはりラングラー&マーベリックのそれ、である。
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フラップ上のMステッチ、黒い織りネーム、ボタンのネーム等がマーベリックに差し替えられている。
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デニムは伝統のブロークンデニム。
1970年からラングラーでは採用され今に至る伝統的なデニム生地ですがマーベリックの場合、採用が少し遅れており1970年代でも左綾デニムのG-ジャンがかなりの数存在する。
勿論ラングラーでも存在するがその比率の高さから採用を意図的に遅らせたという説がある。
余剰在庫の左綾デニムを優先的に回したのだろうか?日本と違い在庫管理がジャストインタイムじゃないアメリカではありえる話しと言うべきか。
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だいぶ洗いこまれたデニムだがそれなりの表情は出ている。
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ブロークンデニムだが縦落ちする時期なのでその名残は確認出来る。
基本的に洗われ過ぎで全体的に退色しきっている。
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前立て裏を見てみるとセルビッチは無い。
基本的に、この頃のブルーベル社のG-ジャンはセルビッチデニムかどうかは別にしてセルビッチを活かした縫製仕様になっていない。
ので仮にセルビッチがある左綾デニムでもセルビッチをカットしたり無視して縫い止めたりしている。

さて、ではこのブロークンデニムには元々セルビッチはあったのだろうか?と言う疑問が残るが1970年以降、ブルーベル社で採用されたブロークンデニムは時期や種類により違いはあっても原則的に革新織機(シャトルを使わない最新型の織機)で織られたデニムと判断するのが妥当と言うかシャトル織機で織られたブロークンデニムを確認出来ないと言うか~
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画像はまだあるので次回に続く。
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