VINTAGE BLUE BELL WORK-PANTS 1960s 其の二

さてブルーベル社と言えば複数のブランドを展開していたことで知られていますがメーカーのスタートであり原点は同名のワークウエアですね('ω')ノ
大戦中には米軍へ多くの衣類を納品し、俗に「マッカーサーのチノ」なんて呼ばれるチノパンでも知られているが、このハナシの真偽はよく分からない。
まあそれでも米軍にチノパンを納品していたのは確かであり、それらとこのようなワークパンツが近縁なのも確かですね。

とは言え年代が違うし素材の為、如何にも労働着ってイメージの方がかなり強いが。


タグ裏にはアーミーツイルの表記、この色が軍で使われていたとは少々思えないので色ではなく生地の織りが同等と言うことだろうか?
正直ミリタリーには興味ないので調べる気はないが。

ジーンズのスレーキーと同じ素材であり同じスタンプが確認出来る。
ヴィンテージジーンズでは興奮モノですが、まあズボン本体が本体なので見えないところでようやく価値が認識できるって感じですね('ω')ノ


ヴィンテージデニムと言うかラングラーではよく知られた丈夫なスレーキー素材とそれを誇る印字ですが70年代のブロークンデニム時代以降は採用されていないので年代判定が難しい単純な存在のワークパンツに特別な意味をやはり感じさせる。

両サイドシームはオープンシーム。


当時ブルーベル社は同名以外にも複数のワークウエア・ブランドを展開していたが現在はそのほとんどを見ることが出来ない。
これもヴィンテージでしか、過去商品でしか見ることが出来ない存在ですね。

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