VINTAGE Lee ストームライダー 1970's 其の一

名前と言うのは重要である。
一般名称以外の個性を与えられたそれに特別感を感じる錯覚はアパレルの世界でもよくある。
単にワークシャツ、デニムジャケットでありながらそうじゃない地名や人名のようなネームを付与されるとそれは他社の類似製品群から飛びぬけた特別な存在だと錯覚してしまう。
リーのストームライダーもそんな側面がある。
ライナーブランケットのデニムジャケットなんて20世紀前半から半ばにかけて各社が出しているがリーバイス、ラングラーあるいはストア系、ワーク系ではなくリーのストームライダーが特別視されるのはやはりその特別なネーム故ですね('ω')ノ
他社でそのようなニックネームを持つライナー付デニムジャケットはない。
人により「リーバイスのストームタイプ」なんて変な呼び名もするケースもあるし、復刻ブランドで普段絶対にやらないリータイプで例外でやるのはやはりストームライダータイプなんてこともある。
ストームライダー名義でナイロンベスト等も存在し、防寒アイテムのシリーズ名ではあるが後代のイメージが異なるラインはそのような見方、価値観の枠外で相手にされていない。


さて1970年代なんでさほど古くないが雰囲気はある一枚ですね('ω')ノ
基本的にリーのデニムジャケットはデザインを変えずに長期間販売され続けていたのでネームに関係なく認知されやすい側面もある。
また古着市場でアメリカ製ではない80~90年代のアメリカ古着であってもやはり、同時期のライナー付ラングラーよりも評価&認知されるのは変わらないデザインとネームの印象故ですね('ω')ノ





ポケット内にはユニオンチケットがる。
時代的にギリギリでしょうか、あるだけでウレシイ。


画像がまだあるので明日も続く~
スポンサーサイト