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2020-02

大江洋服店 THE "MARVEL" BANDANNA - "TURKEY RED"

OB (1)
今更のヴィンテージバンダナ・ブームはまだ続いているのだろうか?
私的には古着、新品が足並みそろえてブームが起きる現象を面白く傍観してはいたが古着では1970~80年代、新品ではセルビッジ無しが主流になり、より古い時代を求めた熱情は醒めたのだろうか?
と思っていた頃、本格的なヴィンテージ、アンティークのバンダナが復刻されたと言う流れですね('ω')ノ
大江洋服店のバンダナシリーズは19世紀末から20世紀初頭が元ネタ、ミミ付は当たり前と言うかセルビッジが両サイドにつく両ミミ仕様は1930、40年代頃が最後で以後は見られなくなる。
シャトル織機の織幅=生地幅となるこの仕様は大判以外にも見られ、つまりはシャトル織機のおさ幅が狭いタイプでしか織れない特徴ですね('ω')ノ
力織機の歴史は手機から進化しているので基本は手機時代の幅が基準であり、より原始的な衣類、民族服が世界中でそうであるように、織りあがった生地の横幅をそのまま利用してい衣類、綿製品を作るのが普通なのでその思想が以後の時代でも引き継がれている、特に手ぬぐいやバンダナのような単純衣類では大量生産=広幅化、細かいパターン裁断の流れとは別に伝統的な流れを引き継ぎやすいが~日本の手ぬぐいの多くはその流れで今でも両耳、狭幅シャトル織機で織られている。
織った生地をそのまま染色し、縦方向に一定に裁断するだけなので非常に楽な作りですね('ω')ノ
縫製と言う処置がいらない。
そのような伝統手法を未だに戦前、戦後の国産シャトル織機~津田駒、岩間、豊田式などが現役稼働して支えているが、さてアメリカの場合、元々、セルビッジではない2か所を縫製してる為か、縫製の手間よりも広幅で生地を大量に織る事を優先し両耳は早い段階でなくなり、変って片耳となる。
一反でバンダナ二枚分の生地、真ん中でカットするので都合、三辺の縫製と一辺のセルビッジでよく知られた片耳のヴィンテージバンダナとなる。
余談だが1980年代~90年代のアメリカ製バンダナを1960年代と偽って?勘違いして?古着屋や個人が扱うのは片耳が継続されていたからだが、そう実際シャトル織機はアメリカで1990年代では現役だった。
ちなみにセルビッジのない大判の90年代エレファントブランドでも未裁断の生地を見るとシャトル織機で織られており、ワザワザ両サイドのセルビッジをカットして四辺を縫製していることになる。
推測だが工場ごとに織機の種類がマチマチでセルビッジの有無毎にプリントの版や縫製仕様を変えるのが面倒で一律に房耳、セルビッジ共にカットしていたのだろう。

さて日本でのヴィンテージタイプ、復刻のバンダナ製造は実はかなり以前からされており1990年代には既にあったがセルビッジ無しか、あっても片耳なのは今でもそう変化ない気がしないでもない。
それらよりも数段、旧式のシャトル織機で織られた両耳の手ぬぐいに私が執着し興味を持つのはそもそも当然の流れだが客観的には全く理解されていなかった(笑)
OB (7)
でコレの両サイドです、見事なセルビッジとセルビッジ!
OB (6)
実は織だけじゃなく染めもヴィンテージに忠実な手法なのだが前段の別話しで疲れたので、まあ実物を見て確認してください、って具合になります。
OB.jpg

OB (5)

OB (4)

OB (3)

OB (2)














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世界の三大ジーンズブランドWranglerの歴史と各年代の実物を紹介するHP「BLOOPERS」のブログ版。
ラングラー以外のアメリカンクロージングから国産ヴィンテージレプリカブランドまで私的感性に従い手広く紹介していきたいと思います。

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