VINTAGE WRANGLER 124MJ(1960s)
大量に撮影した画像が余っていたので今日も124MJです。
1960年代後半と割と古くないのは確かですが、1970年代のブロークンデニム素材124MJのように膨大な数が古着市場に長期間あり続けるような様子に比べると玉数は少なめですね。
別にラングラーに限ったハナシじゃないですが60年代と70年代では現存数にかなりの違いがある。
左綾デニムの縦落ち感は弱め。
よく”シャープな縦落ち”なんて表現をされる左綾デニムですが、年代により違いがあります、ラングラーの場合1950年代より1960年代の方が縦落ちは弱めでオンスも高いデニムが使われている。
時代的に繊維が安定したが故でしょうか。
縫製糸はスパン糸なので色抜けや変色は、ほとんどない。
G-ジャンにスナップボタンを初めて採用したのはラングラーだとよく知られている。
現在、アメリカで販売されているG-ジャンには見る影もないが、ラングラーを象徴するパーツとして何十年も使われていた。
パッカリングは弱め。
何故か1970年代のブロークンデニムの方がパッカリングはハッキリ出ている。
ついでに言えば縦落ちもそう。
ボタン裏にあるナンバーの刻印は工場を特定するための特に重要な情報なのかどうかハッキリしていない。
単純にパーツを間違わなように付けた目印に過ぎないのかもしれない。
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