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今回の画像の1960~70年代のヴィンテージTシャツに限らず私たちにとって馴染みの深いブランドですね。
1871年アメリカケンタッツキー州生まれの老舗アンダーウエアメーカーですが日本でその存在が広く認知されたのは1970年代くらいからだろうか?
少なくても1980年代後半~1990年代前半のナゴヤ球場で売られていたドラゴンズのプリントTシャツのボディーの幾つかはアメリカ製のフルーツオブザルームのTシャツだった覚えがある。
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基本的に下着=無地Tシャツのメーカーであり、それ自体がファッションブランドではなかったので昔から今でもアメリカでは純粋に下着か、プリントTシャツ用の素材として広く使われている。
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その為、スクリーンスターズもフルーツのブランドだが、これもソレ自体がブランドではなく様々な用途でプリントTシャツの素体として活用されていた。
素体自体をブランド視するのは日本人だけだろうと思うが、これは古着ブーム、ヴィンテージブームの副産物ではなく、それ以前からあった気がする。
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さて、そんなフルーツの歴史を実物で振り返るとTシャツをメインにした下着、カットソー以外にシャツやジャケット、ジーンズ等も販売していた時代もあった。
もちろん、自社生産ではないが、そういった売り方が出来たということはフルーツ自体もブランドとしての価値があったということになり、アメリカ人は下着のメーカー名に興味がなかった、という話しは少し微妙になってくる。
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本当は店頭でフルーツのタグを見て、愛用しているTシャツと同じブランドに愛着や信頼感を抱いてレジに持っていく人たちがいたのかもしれない。
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そう思うと時と場所を越えて我々が偏愛するあり方もあながち間違いじゃない気がする。
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