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我ながらラングラージャパンネタだけでココまで続けられるとは思いもしなかったが、もう少し続く。
いよいよ?1980年代だ。
この時代のジーンズは中古加工したスリムジーンズが大流行した時代でもある。
本来はテーパードと呼ばれていたスリム自体は1960年代頃に既にアメリカでは大流行しデニムやジーンズに限定されない、様々な素材、デザインのパンツに採用されていた。
当然それはジーンズブランドも例外ではない、ラングラー、リーバイス等は当然、定番ラインとしていたが1970年代ではフラワームーブメントの影響で影は薄くなる。
日本において60年代、70年代でもスリムジーンズは存在したが一般的なイメージではやはり、80年代の方が印象に強い。
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ラングラージャパンではニューヨークスリムと呼ばれるスリムジーンズを販売していたが外観、ネーム共にエドウィンの二番煎じと言われても仕方がない。
それほど本来のラングラージーンズとはかけ離れたジーンズだが市場ではどうだっただろうか??
90年代でも継続して販売していたようだが、エドイウィンのロンドンスリムほど記憶されていないようだ。
さて米ラングラーでスリムジーンズと云えば12MWZの品番で定番モデルが存在したが・・9シリーズは全くの別物だった。
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赤タブ、かぶせ式リベット、ベルトを通せる革パッチ、2本足りなベルトループ、ヨークやシームの仕様などジーンズの基本形とされる作りに成り下がった様子は三大ジーンズブランドの一角を誇る強烈な個性や独創性からは程遠い時代に迎合した有り様だった。
まあ、これがジーンズの基本形なのは確かだが・・

同時代のアメリカではブルーベル社がVF社に吸収され事実上、消滅する。
その影響は多品種を誇ったデニム類の整理~特にトップスでは伝統的なジッパースタイルが消滅し、マーベリックブランドの廃止等多岐に及んだが・・日本の購買者にとっては全く別世界の出来事であった。
誕生当時から別の道を歩んでいたラングラージャパンは更に独自の活動に突き進む事となる。
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