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ワーカーズのジーンズの続き。
元来ヴィンテージのラングラーを偏愛している私がリーバイスタイプのレプリカを買う事に意外だと思う人もいれば、国産リプロ=XXタイプのイメージから何とも思わない人もいるが~どちらにしろリアルでよく聞くのが「リーバイスタイプを穿いているのを見た事が無い」と言う言葉です。
いや、一応は・・穿いているよ、まあ買ったジーンズ全てでは無いが(笑)。
まともな復刻ラングラー、ラングラーレプリカが現在の市場に存在しないのでリプロを買う場合、リーバイスタイプしか選択肢が無いのは少し寂し状況だ。
昔もそんな感じでしたが今の方がヒドイ状況でもある。

さてさて、どうでも良い前置きとは無関係に前後の画像です。
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背面から見るとアーキュエイトステッチのような飾りステッチは勿論、赤タグも無い。
数年前に起きた騒動の後、多くの国産リプロでは赤タグの廃止、飾りステッチのデザイン変更が起きた。
飾りステッチの無いリプロ自体は90年代にも幾らでもあったが赤タグまでも無くなるとシンプルと言うか寂しさ覚えるのは否定できないが、現存するメーカーの過去モデルを再現するという事情故に納得しないといけない側面もある。

高度成長期のどさくさ紛れのような状況ではOKであっても、それは元来NG故に納得すべき事ですね。
(*初期の国産ジーンズではリーバイスの商標のコピー以外にも国産だがアメリカ製表記をしたり、フラッシャーや紙ラベルのデザインにラングラーやリーの広告イラスト等をコピーして流用したりと色々あったのも事実だ。)
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新品だがメーカーウオッシュがかかっているのでそれなりに変化の兆しがこの時点でも出ている。
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意外とザラ感の強い質感を持つセルビッチデニム。
既に穿いているがインディゴの落ち具合は今のところしっかりしており、触れる個所が真っ青って程でもないが・・ある程度、穿いて、洗濯を繰り返さないと本当のところはまだ分からない。
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革パッチ。
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フラッシャー。
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もう一つのフラッシャーと言うかタグには古いシンガーミシンの写真が使われている。
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一般的な大衆衣類とは違い日本製、国産が割と今でも普通なのが国産リプロの特徴と言うか美点と言うか。
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数十年前のTOYODA製シャトル織機を使い、かなりの低速度で織りあげられたワーカーズ、オリジナルの国産セルビッチデニム。
良く見聞きする機種№で言えばウエアハウス等のGL3よりは新しいが、桃太郎ジーンズを始め大半のメーカーのセルビッチデニムを織っているGL9、あるいはGL10よりも古い機種だけに調整次第では、よりヴィンテージデニムらしい風合いを出す事も可能だ。
このジーンズの一番の特徴はこのふっくらとした仕上がりのセルビッチデニムかもしれない。
(*公開されてる画像からシャトル織機の機種、年代、純正パーツの欠損など正に見れば分かる、のだがワーカーズ自体がそれを公表していないのでこれ以上はあかさないでおきます。)
手に取るだけでその違いが分かると言うか、他では無い質感は、正直似たような外観が多い国産ジーンズの現状において強烈な個性を発揮しておりますね、ただしその個性も手にしてみないと体感出来ないというのが説明し辛いところでしょうか。
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成熟と言うかマンネリ化した国産ジーンズ事情において一見して似たようなジーンズの中で、全く異なる個性、美点を持つブランドは幾つも存在するので手当たり次第に買うケースはなくなったが定期的にチェックせねばならないブランドは確かに存在する。
当然ワーカーズもそこに含まれますが・・その個性や美点は果たしてどれだけの人が気づけるか、と言えば微妙なハナシですね。

興味の無い人にはどれも同じジーンズにしか見えないが・・まあ他人の評価や価値観など自分にはどうでもイイんですけどね。
多分、国産リプロにしろヴィンテージジーンズにしろジーンズ好きは昔から今でも大なり小なりそんな心境なのかもしれない。
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