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1960年代のブルーベル・ブランドのワークジャケット。
デザイン的にそれ以前、それ以後も多くのメーカーが類似したデザインを採用し素材も様々~とくれば正にアメリカンヴィンテージの大定番と言えますね。
しかも貴重なデッドストックなので多分、半永久的にこのままの気がする・・
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片側のみの胸ポケットは袋状で斜めのチェーンジップ留め。
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裾裏側にブランドを表わすシールタグがある。
このシールタグを別のブランド、つまりブルーベル社が展開する別ブランドのシールタグに代えるだけで立派な別ブランドの商品になる。
この手法で同社はケイシージョーンズ、ビッグベン、セッジフィールド、更にはラングラーやマーベリック等、種類を増やす手法を得意としていた。
賢いのか手抜きなのかよくわからないが、兎も角、各ブランドごとにあるべき個性が衣類により無い理由はそのような転用でこのジャケット以外にも数多く使われていた。
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襟は紺色のコーデュロイ。
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フラッシャーも見事に現存している。
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1904年テネシー州で設立したブルーベルはその時点では鉄道関係等のオーバーオール、カバーオール等のデニム&ダンガリー素材のワークウエアを生産販売するブランドであり、以後のラングラーブランドのようなテキサス州、カウボーイのイメージは無かった。
統廃合などを経て巨大企業化してもルーツであるブルーベルのネームでワークエウアはこのように継続して販売されていたがそもそもは地域のワークウエアブランドである。
その他の今では名の知れたワークウエアブランドと同じく1940年代以前の特に古い物は特定の地域でのみ流通と消費がされていた関係で中々目にすることが無い。
このジャケットのような戦後の1950~60年代が古着で実際に買える年代だとも言える。
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今更説明不要でしょうかブルーベル社は現在、存在しない。
1985年にVFコーポレーションに買収され、吸収されている。
よってブルーベルのブランド名は現在はVF社が展開する一ブランドに成り下がっているがアメリカでは、ほぼ休眠状態で、欧州等で全く異なる内容のブランドとして展開されていたりと、本来のワークウエアのそれではなくなっている。
つまり伝統的なワークウエアとして出会えるのはこれらヴィンテージか、1990年代の日本のラングラ-ジャパンが展開した疑似復刻と言うべき商品群くらいである。
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ちなみにラングラージャパンがブルーベル、ケイシージョーンズ、マーベリック等のブランドを展開しだしたのは90年代のヴィンテージ復刻ブーム以降のハナシである。
その為ラングラージャパン製のブルーベルでヴィンテージは存在しない。
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デッドストックの特典として品番から素材の比率まで多くの情報を得る事が出来る。
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画像はまだあるので続きは次回に~
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