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さて春になると~場合によりそれ以前に出番が無くなるライナー付G-ジャン、カバーオールたち。
ラングラーに限らずヴィンテージデニムの代表格とされる裏地付きのデニムジャケットは屋外労働着と言うルーツを持つが、日本では当初より街着でした。
1980年代にはアクリルボアのライナーのデニムジャケット類がリーバイスを中心に日本市場でも普通に買えたがそれ以前の時代では普通に売られている物ではなかった。
更に白いアクリルボアもブームが終われば市場から姿を完全に消してしまった。
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屋外防寒着としては少々心もとない防寒能力ですが1960年代以前は割と一般的なワークエウアであった。
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裏地付きのデニム自体がノーマルなデニムより少ないだけに特別感を感じるモノなのは確かですね。
古着ブームが始まった当初、リーバイスも含めて国内メーカーのGジャン類で裏地付きはほとんどなく新鮮な目で見られたことでしょう。
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さて当初からウール100%では無く、混ざり物が入った素材でしたが1970年代以降、化繊品率が上昇し風合が妙に安っぽくなったのは否定出来ない。
ラングラー&ブルーベルでもその傾向は同じでVF時代に入ると数年でリサイクルウールはほぼ姿を消してアクリルボアがメインになりその傾向は数十年経過した今でも変わらない。
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続いてラングラーに限らず1970~80年代では人気のあったアクリルボア素材。
リサイクルウールのライナーとは平行して存在したがよりカジュアルな印象と扱いを受けた素材ですが前に書いたように日本市場でもリーバイス等で人気を博したがブームが終われば消滅してしまった。
だがその記憶が強く、古くないライナーの代名詞でもありヴィンテージとしての価値や扱いをされる対象では無かったが・・
当時より更に時間が経過した今では、ヴィンテージアイテムとして違和感なく取扱いを受けている。
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さて日本では古着ブームで注目されたアイテムのようなイメージが強いのは90年代当時のデニムメーカーが裏地付きのデニムを全く販売していなかったからだが・・
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1970年代、初期のラングラージャパンの資料を見ると本家アメリカのそれらとは異なるが一応はライナー付きモデルも発売していたようだが、いつしかその存在は確認出来なくなる。
再びライナー付きが確認出来るのはヴィンテージ復刻ブームと言いたいがラングラージャパンの復刻に限らず、どのメーカーでも積極的に商品化される事は無かった。
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