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秋が進むと冬になる。
その過程で重ね着が増えるのはジャンルを問わず服好きにはそれ自体が楽しみだがデニム素材の衣類もジーンズのみから、シャツ、ジャケット等徐々に増えてゆく。
毎年同じ事を繰り返しているようで振り返れば微妙に違いを感じる~それは合わせるインナーやらどうと言うだけじゃなくデニム自体が経年変化し別物に変わってゆくからですね('ω')ノ
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すっかり退色した1970年代のリーのカバーオール。
デニムやダンガリー等の合成インディゴ染めのファブリックの魅力は縦落ち等の言葉で知られる「色落ち」をする事ですね('ω')ノ
いつの時代ブームが起きるたびに「ジーンズの色落ちを新しい価値観」として宣伝されているがそれは大きな間違いだ。
日本において21世紀のブームも90年代、80年代、70年代、それ以前も含めて多少切り口は異なるがジーンズは色落ちする(薄くなる)モノとして明確に認識され、宣伝されたり多様な中古加工等が生み出されてきたが・・その大半が無かった事に何故かされている。
過去の出来事をさも無かったかのように今を盛りあげる手法は別にファッションの世界だけじゃないので特筆すべき事じゃないかもしれない。
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そんな日本のジーンズ事情を振り返ってみますか。

アメリカで生まれたジーンズが日本で流行ったのは戦後であると一般的にはされている。
1960年代のキャントンの登場前後から国内生産がスタートし1970年代に入るとビッグジョンにより国産デニム生地が初めて採用され以後、全ての素材、工程を国内で賄えるようになり今に至ると言うのがある程度、共通した通説ですね('ω')ノ
1980年代末にはビンテージ復刻のブームが始まり使われなくなっていた旧式力織機であるシャトル織機で織られたミミ付デニムが登場しブームを経て今やそれが国産デニムの代表格となる。

このように無難にまとめると棘の無いつまらない話しになるが、これさえも微妙に疑問の生じる文章になる。
その微妙感をあえて無視して詳細を補足する資料として、各社や各誌のヒストリーを挟むと・・・・・・辻褄が合わない文章になる。
つまり補足しつつも相互矛盾が広がり最終的に破綻して歴史の闇と言う便利な言葉を使うはめになる。

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デニムに関するハナシは尽きないが、まあそんなヒストリーの欠陥には関係なくデニムの、ジーンズの楽しみに終わりは無い。
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