VINTAGE ラングラー 124MJ 1960年代

1960年代の中盤の一斉モデルチェンジで111MJはその役目を終え124MJが後継として登場と言うかモデルチェンジした。
でそんな時代の流れ、歴史を感じさせるG-ジャンです('ω')ノ
歴代の111MJ、124MJを並べるとデザインの変換の経緯がわかり違和感を覚えないが最初期の111MJ、俗にいうファーストとブロークンデニムの124MJを並べると全くの別物、血統を感じないほど違いの方が目に付く。
が併し獣脚類と鳥類の関係のように見方を変えると類似性と進化の足跡が分かる。

セルビッジ付き左綾デニムですね('ω')ノ
この時代になるとシャトル織機で織られていない疑似セルビッジ付き、あるいはそもそもセルビッジじゃない総耳のデニムが市場に大量に出回る。
まあ実はそれ以前から存在したがより目に付く、と言うべきか。
レプリカの世界で言う1970年代に革新織機の登場で消滅したシャトル織機の伝説とは別に事実としては1960年代~1980年代は世界的に革新織機とシャトル織機が共存して活躍した時代なので実は似たような生地でもシャトル織機で織られているものとそうじゃない物が普通に混在している時代でもある。
特定のブランドの特定の製品であっても使用する素材の仕入れ元が必ずしも一社とは限らないし、一社であっても同一基準さえ満たせばその製法までは問われない。
所謂、個体差ってヤツの理由の一つはそんなものかもしれない。



さてGジャンの季節がいつだか分からん現代のおいてヴィンテージデニムは半ばコレクターアイテムとなりつつ・・いや既になっていますね(;^ω^)
でもちゃんと着ないといけないので着る気はあるが・・外出の機会が・・
昔から部屋着、寝間着でG-ジャンの色落ちに頑張るツワモノはいたが、まあマネする気はないが分からんでもないですね。

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