Tシャツ事情あれこれ~

ヴィンテージに限らず古着のTシャツの魅力は一点モノ、一点モノ感覚だと言われているが、事実としてはあまり正確ではない。
確かに昔の製品でいつの時代であれ、生産販売されていないが元々は大量生産品だったので稀に同じTシャツのサイズ違い、色違い、あるいは同一サイズでさえ見かけるケースはある。
勿論、確率的には高いとは言いきれないが、で新品の今のTシャツです('ω')ノ
基本的には消耗品、毎年新作を販売する必然故に継続販売は少なく、無限に近いメーカー、ブランドで毎年恐ろしい数のTシャツが販売されている。
その中には生産数の少ない小ロット物も多く、別に限定じゃないが百着未満の生産数のみの物もこれまた数百、数千とそこら中に存在している。
1年、2年と経過すれば過去商品は全て見かけなくなり、あった事さえ忘却される。
また地域に限定された物、イベントや店舗限定等、手に入る確率の低い物も、これまた無数にあり、実は現代のTシャツでもよほど流行り物、定番のロゴデザイン、似たような趣味趣向の集まり、ではなければ他人とかぶるケースはさほどないのかもしれない。
というか個人的経験では街中で第三者とかぶるケース、自分も同じ物を持っているケースに出くわしたことは一度もない。
と、いう事で新品のTシャツでも充分に自身の個性を体感できるかもしれない。

ラングリッツの限定コラボTシャツなんて比較的近代の商品ですが既に目にする機会は皆無に等しいレアな存在ですね('ω')ノ



オアグローリーのTシャツも他人とかぶるケースが少ないと言いながら色数の多い定番デザインを繰り返し販売しているので取扱店や直営店に行けば他の来店客とかぶる可能性は高い。



ファーマーズのショップオリジナルTシャツたち。
百着未満の生産数、販売地域は名古屋などの実店舗のみとなればかなり目する機会は限られていると言えますね('ω')ノ
まあ最近はようやく通販にも本腰入れ始めていますが過去商品を今更、手にする機会は地元民ですらなく、他府県の方では知る機会もないかもしれない。
単なる現代のTシャツですが5年、10年と経過すれば国内古着を扱うリサイク系店舗で稀に見かける程度の懐かしい存在、いや過去を知らない若い世代には目新しい新鮮な存在に映るかもしれない。


と、言う事で、購入時、店頭に山のようにつまれていたプリントTシャツ、毎年販売されている定番デザインのTシャツであっても数年後には自分しか持っていない、着ていない、なんてモノになるかもしれない。
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