ワーカーズ lot802

ワーカーズと言えば、ほぼ同名や類似名で90年代に存在したレプリカジーンズのワーカーズやビッグジョンのワールドワーカーズを思い出す。
まあそんな人は少数派かもしれない、ワーカーズのジグザグ?ゲジゲジ?飾りステッチを見かける事はほぼ現代ではない。

細めのスタイルだがウエスト自体は表記よりもゆったり目で試着しないと買いづらい型紙です('ω')ノ
そう言えばモデルチェンジして今の同品番はレザーラベルからペーパーラベルに変更されたらしい。

当然ながらアウトサイドシームはオープンシームでセルビッジデニムである事を顕示している。
ザラ感の強い素材はアメリカ産の短繊維故でしょうか、まあ精紡、機織は日本なんで立派なジャパンデニムですが。

毛羽立ちやザラ感が強く色落ちもムラ感の強い感じになりつつある。
縦落ちはしているが弱いと言うかそれらに埋没して分かりづらくなるだろうか。





公開されている生産背景からワーカーズのデニムはG8型シャトル織機で織られているのが分かる。
設備や機器の種類、状態、レイアウトからも岡山の同系統ジャンル他社のデニムもそこで織られているのが分かるが、まあそこはあまり触れない方が良いのかもしれない。

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