ラングラー13MWZ アメリカ製 00年代

三大ジーンズブランド~なんて呼名が懐かしいラングラーの13MWZ('ω')ノ
最後のアメリカ製って感じの時期、21世紀初期のものですね、まあそれでも90年代とほぼ変化はない。


以後の中南米生産とも大差ないのはなんともいえんところだが、この青味の強いブルーデニム、硬質でのっぺりした素材感は多少の変化はあるが1970年代にブロークンデニム採用後、ほぼ継続している。
他社に比べて強い個性であると同時にあまり日本市場で受けない色合い、質感なのも確かですね('ω')ノ
それ故に80年代以降は日米での差はかなり広がるが、そもそもラングラージャパンはライセンス生産で現地の商品を輸入していた訳じゃないが。



今更ディティールを語る気も無いが見飽きた作りではあるが定番、普遍という意味ではリーバイスやリーよりも保守的に感じるほど変化していない。
そもそもは革新的な存在だったラングラージーンズの在り方はいつしか、そうなっていた。








1971年に採用以降、つまりブロークンデニムの13MWZになって半世紀になる。
その間ほぼ変化なく存在し続けた偉大なウエスタンジーンズだがそう思われては無い。
またヴィンテージ復刻の世界では左綾のイメージが強すぎる反動でブロークンデニムを軽視する、蔑視する人が昔から多いが、その倍の年数もブロークンデニムであり続けたのだからそろそろ認めてやってもいいんじゃないか、と言いたい。
ラングラージーンズを象徴するものこそ、このブロークンデニムであると
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