RED KAP ジーンズ

アメリカの老舗ワークウエアメーカー、レッドキャップのジーンズ('ω')ノ
中南米生産の現代衣類です('ω')ノ
同社のイメージはポリコットン生地のシンプルなワークシャツですが、ワークパンツ類も定番の一つでジーンズもそこに含まれる。

1923年創業と歴史はあるが並行輸入として日本市場や古着屋等の表舞台で知られるのは割と近代の為、意外と老舗のイメージがないと言うかヴィンテージで見る機会はほぼない。
現在はVFグループ傘下のブランドとして活動しているがそれ以前、ブルーベル社の傘下になった時期があり、その後、ブルーベルごとVFに吸収された経緯が知られているくらいか、まあそれ故にジーンズはどこかラングラー似の側面もある。

詳細に説明するのは面倒だが基本的な作りやディティールはラングラータイプの範疇ですね('ω')ノ
ブロークンデニムではなく右綾デニムなのが見た目の最大の違いが。
バックポケット上の合成素材の安っぽいラベルは近年仕様変更されたようで以前は丸い、あまりデザイン性のないものだった。

帯下の紙タグとかこのようなところもラングラーぽく、なんとなく気になるポイントですね('ω')ノ
VFはリーも傘下にしているので別にリータイプでもおかしくはないがブルーベル傘下の歴史をなぞるようなデザイン、ディティールを選択しているところが実に面白い。



状態は新品なので特筆すべきポイントはない。
まさに現代衣類、レギュラー製品、大量生産品ですね('ω')ノ
意図した色落ち効果や流行りのストレッチ等は一切盛り込まれていない。
まあそれ故に無骨で自然な存在と言える。



YKKジッパーを採用('ω')ノ



アウトサイドシーム、インサイドシームの縫製仕様の組み合わせはラングラーに倣ってる。



普段着として廉価で手に入りやすい存在がジーンズだった時代を思い返すにはちょうど良い存在な気がする。
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